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2020年2月3日(月曜日)

機能性表示食品制度届出データベース
2020年1月31日届出情報更新

2020年1月31日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2019/12/23届出分)の概要は、以下の通り。

届出総数は2015(平成27)年の制度開始以来、4年8か月余りで累計2,701食品の届出となっているが、その内、同日迄に235食品(9%)について届出が撤回され、実質届出食品数は2,466食品(内訳:サプリメント形状1,223、加工食品1,185、生鮮食品58食品)であり、更にこの内、実際に販売されているのは1,222食品(50%)である。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ90%及び96%である。

届出機能性表示については、食物繊維及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が370品目(15%)、GABAによる「疲労感、ストレス」等が251品目(10%)、ルテイン等のよる「目の調子」等224品目(9%)、DHA/EPAによる「中性脂肪、認知機能」等169品目(7%)、ビフィズス菌、乳酸菌による「腸内環境」等151品目(6%)、葛の花由来イソフラボン等による「内臓脂肪(おなかの脂肪)を減らす」等140品目(6%)、及びヒアルロン酸等による「肌の健康」等133品目(5%)で、全体のほぼ60%を占めている。

一方、特定保健用食品については、2020年1月22日に新たに1食品の表示許可が公表され、1993年の同制度第1号許可以来約27年間の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可1,075、承認1品目である。

機能性表示食品の届出及び機能性表示のまとめ (2020/01/31現在)


本記事は、Algolynx Business Sphere®が収集する情報から構成しています。 記事の内容については、発表元のソースをエビデンスとし、出来るだけ正確な情報の積み上げに努めていますが、 一部筆者の個人的な考察に基づいて書かれています。

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