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2024年11月5日(火曜日)

機能性表示食品制度 届出データベース
2024年11月1日届出情報更新

2024(令和 6)年 11 月 1 日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2024/09/04 届出分)の概要は以下の通り。

届出総数は 2015(平成 27)年の制度開始以来 10 年目(記号 J)に入り、紅麹サプリメントに端を発する機能性表示食品の安全性に対する懸念から、5 月 7 日更新データにおいて、それ迄の継続的な上昇傾向に変化が生じ、4 月 2 日届出迄の実質届出食品数は 6,713 食品(同 39 件減)となった。しかし、5 月 30 日更新データでは、4 月 14 日迄の届出は累計 8,372 食品(前月比 76 件増)と一旦回復したが、11 月 1 日更新データでは、9 月 4 日届出迄の累計 8,934 食品(前月比 87 件増)、その内同日迄に 2,249 食品について届出が撤回(同 263 件増)され、実質届出食品数は 6,685食品(同 176 件減)、更にこの内、実際に販売されているのは 3,437 食品(同 81 件増)(届出食品の 51%)となり、減少傾向が明らかとなった。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ 95%及び 97%である。

届出機能性表示については、GABA による「疲労感、ストレス」等が引き続き第 1 位となり 887 品目(13 品目減)、次いで食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が 728 品目(23 品目減)、ルテイン等による「目の調子」等 608 品目(34 品目減)が第 3 位、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等が 601 品目(16 品目減)が第 4位、次いで、DHA・EPA 及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等 355 品目(15 品目減)で、全体の 47%を占めている。


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