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2023年1月10日(火曜日)

機能性表示食品制度 届出データベース
2023年1月6日届出情報更新

2023年1月6日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2022/12/14届出分)の概要は以下の通り。

届出総数は2015(平成27)年の制度開始以来7年と9か月目に入り届出は順調に伸びており、累計6,266食品の届出となっている。その内、同日迄に614食品について届出が撤回され、実質届出食品数は5,652食品であり、更にこの内、実際に販売されているのは2,811食品(届出食品の50%)である。

なお、本制度開始以来8年目に入り、これまでの届出数(届出撤回を除いた実効届出は、それぞれ2015~2021年度で4,854食品、2022年度12月14日届出分までで既に798食品が届出(実効届出)されている。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ94%及び97%である。

届出機能性表示については、食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が747品目、GABAによる「疲労感、ストレス」等が650品目、ルテイン等による「目の調子」等540品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等445品目、DHA・EPA及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等400品目、グルコサミン及びコラーゲンによる「膝関節の痛み」等244品目、グルコシルセラミド及びヒアルロン酸による「肌の保水」等215品目で、全体の約60%を占めている。

一方、特定保健用食品については、2020年1-12月の累計で11品目、2021年では合計16品目であった。2022年の許可は、11月10日に3品目が表示許可され、累計で11品目となった。1993年の同制度第1号許可以来約30年間の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可1,061品目、承認1品目である。


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