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2024年4月4日(木曜日)

機能性表示食品制度 届出データベース
2024年4月2日届出情報更新

2024(令和 6)年 4 月 2 日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2024/02/16 届出分)の概要は以下の通り。

届出総数は 2015(平成 27)年の制度開始以来 9 年目に入り届出は順調に伸びており、累計 8,185 食品(前月比 127件増)の届出となっている。その内、同日迄に 1,433 食品(同 246 件増*)について届出が撤回され、実質届出食品数は 6,752 食品(同 119 件減)であり、更にこの内、実際に販売されているのは 3,266 食品(同 101 件減)(届出食品の 48%)である。

*この内米紅麴ポリケチドを成分とする 9 食品が含まれており、それらについては 3 月 26,27 日に全て撤回された。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ 95%及び 97%である。
届出機能性表示については、GABA による「疲労感、ストレス」等が前月に続き 1 位となり 857 品目、次いで食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が 805 品目、ルテイン等による「目の調子」等 618 品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等 616 品目、DHA・EPA 及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等 384 品目で、全体の約 50%を占めている。


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