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2022年7月7日(木曜日)

機能性表示食品制度 届出データベース
2022年07月05日届出情報更新

2022年7月5日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2022/05/13届出分)の概要は、以下の通り。

届出総数は2015(平成27)年の制度開始以来8年と2か月目に入り届出は順調に伸びており、累計5,628食品の届出となっている。その内、同日迄に559食品について届出が撤回され、実質届出食品数は5,069食品であり、更にこの内、実際に販売されているのは2,531食品(届出食品の50%)である。

なお、本制度開始以来8年目に入り、これまでの届出数(届出撤回を除いた実効届出)は、それぞれ2015~2021年度で4,904食品、2022年度5月13日届出分までで既に165食品が届出されている。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ93%及び97%である。

届出機能性表示については、食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が691品目、GABAによる「疲労感、ストレス」等が565品目、ルテイン等による「目の調子」等468品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等381品目、DHA・EPA及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等364品目、グルコサミン及びコラーゲンによる「膝関節の痛み」等216品目、グルコシルセラミド及びヒアルロン酸による「肌の保水」等198品目で、全体の約60%を占めている。

一方、特定保健用食品については、2020年1-12月の累計で11品目、2021年では合計16品目であった。2022年の許可は、6月24日に2品目が許可され、5品目となった。1993年の同制度第1号許可以来約29年間の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可1,062品目、承認1品目である。


(この情報について)

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