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2023年2月6日(月曜日)

機能性表示食品制度 届出データベース
2023年2月2日届出情報更新

2023 年 2 月 2 日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2023/01/10 届出分)の概要は以下の通り

届出総数は 2015(平成 27)年の制度開始以来 7 年と 10 か月目に入り届出は順調に伸びており、累計 6,388食品の届出となっている。その内、同日迄に 624 食品について届出が撤回され、実質届出食品数は 5,764食品であり、更にこの内、実際に販売されているのは 2,827 食品(届出食品の 49%)である。


なお、本制度開始以来 8 年目に入り、これまでの届出数(届出撤回を除いた実効届出)は、それぞれ 2015~2021 年度で 4,847 食品、2022 年度、2023 年 1 月 10 日届出分迄で既に 917 食品が届出(実効届出)されている。

機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ 94%及び 97%である。

届出機能性表示については、食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が 762 品目、GABA による「疲労感、ストレス」等が 669 品目、ルテイン等による「目の調子」等 550 品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等 465 品目、DHA・EPA 及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等 405 品目、グルコサミン及びコラーゲンによる「膝関節の痛み」等 246 品目、グルコシルセラミド及びヒアルロン酸による「肌の保水」等 219 品目で、全体の約 60%を占めている。

一方、特定保健用食品については、2020 年 1-12 月の累計で 11 品目、2021 年合計 16 品目、2022 年 11 品目であった。2023 年 1 月 10 日に 1 品目が表示許可され、1993 年の同制度第 1 号許可以来約 30 年間の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可 1,062 品目、承認 1 品目となっている。


(この情報について)
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