機能性表示食品制度 届出データベース
2023年10月31日届出情報更新
2023(令和 5)年 10 月 31 日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2023/09/21 届出分)の概要は以下の通り。
届出総数は 2015(平成 27)年の制度開始以来 9 年目に入り届出は順調に伸びており、累計 7,612 食品の届出となっている。その内、同日迄に 797 食品について届出が撤回され、実質届出食品数は 6,815 食品であり、更にこの内、実際に販売されているのは 3,242 食品(届出食品の 48%)である。
機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ 94%及び 97%である。
届出機能性表示については、食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が 885 品目、GABA による「疲労感、ストレス」等が 814 品目、ルテイン等による「目の調子」等 626 品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等 572 品目、DHA・EPA 及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等 413 品目で、全体の約50%を占めている。
一方特定保健用食品については、2021 年 1-12 月の累計で 16 品目、2022 年 11 品目、2023 年では 10 月 2 日及び30 日にそれぞれ 2 品目が表示許可され合計 11 品目となった。1993 年の同制度第 1 号許可以来 31 年目、2023 年10 月 31 日迄の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可 1,056 品目、承認 1 品目となっている。
(この情報について)
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