機能性表示食品制度 届出データベース
2023年12月01日届出情報更新
2023(令和5)年12月1日、消費者庁による機能性表示食品制度届出データベース届出情報が更新された。機能性表示食品の届出及び機能性表示(2015/04/01~2023/10/20届出分)の概要は以下の通り。
届出総数は2015(平成27)年の制度開始以来9年目に入り届出は順調に伸びており、累計7,683食品の届出となっている。その内、同日迄に800食品について届出が撤回され、実質届出食品数は6,863食品であり、更にこの内、実際に販売されているのは3,326食品(届出食品の48%)である。
機能性の評価方法については、特定保健用食品の場合と異なり、最終製品を用いた臨床試験によるものではなく、最終製品又は機能性成分に関する研究レビューによるものが大部分を占め、サプリメント形状及び加工食品において、それぞれ94%及び97%である。
届出機能性表示については、食物繊維、イヌリン及びオリゴ糖成分による「おなかの調子」関連が878品目、GABAによる「疲労感、ストレス」等が825品目、ルテイン等による「目の調子」等627品目、乳酸菌及びビフィズス菌による「腸内環境」等584品目、DHA・EPA及びイチョウ葉フラボノイド等による「中性脂肪、認知機能」等412品目で、全体の約50%を占めている。
一方特定保健用食品については、2021年1-12月の累計で16品目、2022年11品目、2023年では10月2日及び30日にそれぞれ2品目が表示許可され合計11品目となった。1993年の同制度第1号許可以来31年目、2023年12月1日迄の累計では、これ迄の失効及び撤回品目を除き、実質許可1,056品目、承認1品目となっている。
(この情報について)
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