食品添加物の不使用表示に関するガイドライン
2022年4月6日(水曜日)令和4年3月30日消費者庁は、消費者に誤認等を与えないよう留意が必要な具体的事項をまとめ、規定された表示禁止事項に当たるか否か自己点検を行う際に活用するため、「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を公表した。 これまで、食品表示基準上、食品添加物が不使用である旨の表示(以下「食品添加物の不使…
続きを読む令和4年3月30日消費者庁は、消費者に誤認等を与えないよう留意が必要な具体的事項をまとめ、規定された表示禁止事項に当たるか否か自己点検を行う際に活用するため、「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を公表した。 これまで、食品表示基準上、食品添加物が不使用である旨の表示(以下「食品添加物の不使…
続きを読む1.東京栄養サミット2021では、各国政府、国際機関、民間企業、市民社会、学術界を始めとする幅広い関係者の参加を得て、先進国・途上国を問わず、成長を妨げる低栄養と、生活習慣病を引き起こす過栄養の「栄養不良の二重負荷」が問題となっていることや、新型コロナ感染症による世界的な栄養状況の悪化を踏まえ、(1…
続きを読む欧州食品安全機関(EFSA)は2021年11月15日、食品に関する栄養及び健康強調表示を制限するための調和のとれた義務的な容器前面栄養表示の開発及び栄養プロファイルの策定について助言する科学的意見書案を公表し、2022年1月9日を締切りとして意見公募を開始した。 欧州委員会(EC)からの要請を受けて…
続きを読む(2021年11月3日経済産業省及び外務省の共同発表) RCEP(Regional Comprehensive Economic Partnership)協定は、少なくとも6つのASEAN構成国である署名国及び少なくとも3つのASEAN構成国でない署名国が批准書、受諾書又は承認書を寄託者であるASE…
続きを読む米国FDAは2021年10月13日、米国民のナトリウム摂取量を減らすための支援として、加工済み、包装済み、調理済みの食品を含む広範な食品を対象に、自主的な短期的(2年半)ナトリウム低減目標を示した事業者向け最終ガイダンスを発表した(https://www.fda.gov/food/cfsan-con…
続きを読む2019年4月29日から5月3日までインドネシアのジョグジャカルタで開催された第13回Codex食品汚染物質部会(CCCF13)では、「食品中の鉛汚染の防止及び低減に関する実施規範(CXC 56-2004)の改訂」についてCCCF14で検討するため、 (1)乳幼児用食品(食品及び飼料中の汚染物質及び…
続きを読む本年8月13日、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)が全ての食品中のカドミウムに関するデータを募集する旨を公表した。概要は以下のとおり。 2019年4月29日から5月3日までインドネシアのジョグジャカルタで開催された第13回コーデックス食品汚染物質部会(CCCF13)において、エクア…
続きを読む1人当たり食料支出額の増加 2019年8月末 、農林水産省より 『 我が国の食料消費の将来推計(2019年版) 』が公表された。報告書によると、1人当たり食料支出額は、加工食品の支出割合の増加等により今後拡大すると見込まれるが、人口減少が1人当たり食料支出の伸びを相殺し、食料支出総額は当面ほぼ横ばい…
続きを読むプラスチックごみ規制に関する経緯 2017年後半に世界最大規模の廃棄ごみ輸入国であった中国が外国ごみの輸入禁止を決定したことで欧米のごみの行き先がなくなり、その流れの中、EUは2018年5月にプラスチックごみ抑制のために使い捨てプラスチック使用禁止の計画を発表、今年2019年5月に法案が採択された。…
続きを読む世界保健機関 WHO/Europeが発表したところによると、欧州において乳幼児向けの離乳食の多くが、6か月未満の乳児にも適すると誤って販売されており、その多くが不適切な高濃度の糖分を含んでいるという。 WHOは、欧州での市販の乳幼児向け補助食品の不適切な販売促進終了を提言 2019年7月に、WHOか…
続きを読む